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スーパードルフィーをめぐる日記と雑記
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…を、サイトにアップしました。
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060908

…と、これだけではなんなので、使わなかった画像を一枚貼りました。新作のかんざし。つまみ細工もはじめました。ごらんください☆

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060902

カバヤの「ミニカバンメイト」、315円。全五種類のうちボストンバッグを買いました。
第一弾の「プチカバンクラブ」もひとつ持っているし、買う予定はなかったのに、コンビニで見かけてしまってついフラフラと(笑)。

バッグとかトランクとかって、山のように持ってる気がするんですが、つい買ってしまうんですよねえ…。
伊藤園「おーいお茶」500mlペットボトルのおまけです。MSDに持たせています。
この画像は実物よりすこし小さく写っている感じがします(マクロモードで撮っているせいでしょうか)が、いずれにせよちょっと微妙なサイズでした。幼・リケとか1/6、またはブライスなどのほうが向きそうです。

060831


以下どうでもいい話ですが、お茶で思い出したので。
…昨日「惑星大怪獣ネガドン」というアニメを観ました。昭和三十年代の特撮怪獣映画を、フルCGで再現している作品です。
ストーリーは、王道な筋だけれども25分の作品でそれだけやってもなあ、という感じ(90分とかの劇場版サイズで、あれにサブストーリーがいろいろ絡むのならともかく…)でしたが、CGは凄いな、と思いました。

脚付きテレビとか黒電話とかマイクとか、よく描けていました。でも、一か所だけ、「あらら~やっちゃった」なところが。
お茶の缶、です。
このアニメ、若い人ばかりで作ったんだろうなあ、とオバサンは思ったのでした。

戦車が道端の空き缶を踏み壊して進んでいくシーンの、缶が緑茶だったんです。しかも350mlサイズ。もちろんプルトップ。
緑茶が缶になったのはたしか昭和四十年代も後半と記憶しています。お茶は基本的にお金を出して買う飲み物ではなかったです。
例外は旅行の時に駅弁と一緒に買うお茶くらいで、それはへなへなのプラスティックで出来た急須状の容器に、ティーバッグと熱湯が入っているものでした。
また、缶のサイズにしても、350ml缶が普及したのはさらにそのあとの昭和五十年代後半だったはず。
つまり、昭和三十年代の空き缶なら、250mlの細い缶で、ジュースなどの甘い飲み物だったはず、なんです。
プルトップも当時あったかどうか。
私の記憶する限りでは昭和四十年代の前半までは、バヤリースオレンジなんかは缶の蓋に缶切りなどで穴を開けて(二か所ね)、グラスに注いで飲んでいました。


…細かいことを長々と書いてしまいましたけれども、リアリティってそういうところに宿るものじゃないですか。
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プライズ品。全四種のうちピンクを買ってみました(獲るのは苦手なので買いました)。
大きさもかなりありますし、マチもおよそ7センチあるのでかなりものが入ります。お嬢さまのご旅行に、普段はオーナー用の化粧ポーチに、って感じです。
中にお布団を敷いて、ポケットフェアリーくらいのお人形を持ち運ぶのにもよさそうですね。

直下の記事にひきつづき。

さて、翌日曜は千葉方面へ遠征でした。まずは幕張メッセ、もちろんドルパです。特に目当てのものはなかったので端から順に見てまわり、中古服と小物を少々。過去いちばんお金を使わなかったドルパでした。
珍しくお弁当を買った(買えた)ので場内で昼食をしたため、圓句さんのお元気そうな姿を確認して心の中で深~く一礼(いつまでもがんばってください!)ののち、さくっと撤収。

もうひとつの目的地は千葉市美術館でした。はじめて行く場所でしたがあてずっぽうにJRとモノレールを乗り継いでなんなく到着。
戦前の銀行建築にポストモダン風の建物を覆うように被せて、保存と増築を両立させた建物でした。この手の建築にはイロイロ思うところもありますが、ここのは内部も保存されていたし、全体もなかなかいい感じに出来ていると思いました。なにより、まるっと取り壊すよりはこんなふうにしてでも残すほうがずーーーーーっとマシ、ですし。

さてお目当ての展覧会は「イギリスの美しい本」。ビアズリーやグリーナウェイの素敵な挿絵(他に有名どころではブレイクやバーン=ジョーンズなども)や、きらびやかな革装本の数々を眺めてまいりました。シェリーの全集では、小口や天・地にマーブル模様が施してあるのに驚きましたし(どうやって染めたんだろう?)、オースティン『自負と偏見』の、緑の革に金で孔雀の絵が箔押しされているのが、まあ美しかったこと!
英語がわかれば中身も楽しめてもっと面白いのでしょうが…それだけが残念です。人生のツケというのはこういうふうに回ってくるんですね(微苦笑)。

同時開催の浮世絵展も面白そうだったので観てきました。…で。すごい面白かったです。
浮世絵のジャンルに「役者絵」というのがあるのは周知かと思います(写楽と聞いてたいがいの人が思い浮かべる、あの画面いっぱいの寄り目の男の顔の絵とか)。今で言うピンナップとかブロマイドみたいなものだったわけですが、実はその中にさらに、主に幕末期に流行った「死絵(しにえ)」というのがあるんですよ。役者が亡くなったときに追悼の意味で作られるもので、今、有名人が死ぬとネット上にどっさり流れる追悼フラッシュ、あれに近い感覚です。もちろん真面目に悼んではいるのだけれど、生前の当たり役の扮装だったり、何かの見立てになっていたりと、遊び心もあって。

その「死絵」ばかりを集めた展観でした。若くして謎の死を遂げた八代目団十郎のものが圧倒的に多かったのは、当時たまたま死絵が流行っていたためもあるでしょうが、やはりそれだけの人気者だったことをうかがわせます。
中に、お釈迦さまの涅槃図に見立てた絵があって、周りで泣いてるのは残らず女・女・女。それも老若とりまぜて(笑)。今の海老蔵が出ている月の歌舞伎座みたい。なぜか猫まで泣いていて、画中の説明文に「女猫也」とありました。お茶目なり。

060829

画像は「イギリスの美しい本」展の、体験コーナーのようなところに置いてあったもの。ハガキ大のコピー用紙ですが、説明どおりに折って切って貼ると、全8ページの豆本になりました。MSDが持っても文庫版サイズ。
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